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マンションの資産価値の維持・住環境の向上を考えるセミナー
「大規模修繕工事は責任施工か設計監理か」
事例 ②
経緯
- 所在地
- 千葉県船橋市
- 建築年月
- 2003年2月(築13年)
- 建築規模
- 地上4階地下1階建て30戸
- 大規模修繕工事
- 2015年7月~10月
- 所在地
- 千葉県船橋市
- 建築年月
- 2003年2月(築13年)
- 建築規模
- 地上4階地下1階建て30戸
- 大規模修繕工事
- 2015年7月~10月
長期修繕計画で築12年目に大規模修繕工事を計画されていたが、その計画では、修繕積立金のほぼ全額を使い切り、次の大規模修繕工事を行うために修繕積立金を大幅に値上げする必要があることが管理会社から提案された。
それを問題視した一部管理組合員の方が動くことを決断。
相談
-
Q.
インターネットなどで調べてこのような数社から大規模修繕工事の設計監理の見積を取ろうと思いますが、どうですか?
-
A.
………。
-
Q.
他にいい設計事務所があったら、紹介してください。
-
-
A.
2社ご紹介します。建物の状況も見させてください。
現場確認
-
- 屋上防水部分補修
-
-
- 屋上防水ドレン周り亀裂
-
-
- 共用廊下手摺根元爆裂
-
-
- 共用廊下上裏ひび割れ
-
-
- 外壁タイル
-
-
- タイル在庫確認(製造中止タイル)
-
-
- シーリング材軟化
-
-
- シーリング材後日メーカー調査
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報告
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Q.
インターネットなどで調べてこのような数社から大規模修繕工事の設計監理の見積を取ろうと思いますが、どうですか?A.
………。Q.
他にいい設計事務所があったら、紹介してください。A.
2社ご紹介します。建物の状況も見させてください。-
- 屋上防水部分補修
-
- 屋上防水ドレン周り亀裂
-
- 共用廊下手摺根元爆裂
-
- 共用廊下上裏ひび割れ
-
- 外壁タイル
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- タイル在庫確認(製造中止タイル)
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- シーリング材軟化
-
- シーリング材後日メーカー調査
報告
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軟化していたシーリング材をメーカーに調査を依頼。他でも軟化の現象が発生しているイソシアネート硬化型2成分形ポリサルファイド系シーリング材であることを確認。軟化したシーリング材は、撤去の手間が通常よりもかなり掛かるため、大規模修繕工事ではそれを考慮する必要があります。
選定
当初、候補に上げられていた設計事務所及びその後に推薦した2社からヒアリングを行い、その2社のうち1社と設計コンサルタントとして契約することを管理組合で決定。
設計コンサルタントが作成した仕様書、見積内訳書をもとに施工業者の公募を行い、見積参加の8社の中から4社を選定。
公開ヒアリングを行い、大規模修繕工業の施工業者を管理組合で決定した。
削減
長期修繕計画では7,000万を超える金額が大規模修繕工事の予算として計上されていたが、前記のような手順により5,500万程度で工事を完了させることができた。
管理組合では、大規模修繕工事以外にも機械式駐車場の保守点検等の見直しにより、管理費会計でもランニングコストの低減を実現している。
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